2009年08月26日

悲劇に立ち向かう「パンクの女王」心の支えは父から教わった日本の話【アメリカ】

パティ・スミス


 先ごろ、アメリカ・キニピアック大学(Quinnipiac University)が、

アメリカが広島と長崎に原爆を投下したことは正しかったか

についての世論調査の結果を発表しました。

 調査は、全米2409人を対象に7月27日から8月3日までに行なわれ、その結果、回答者の約3分の2が、当時のトルーマン大統領が原爆投下を命じたことは正しかったと考えており、間違いだったと回答したのはわずか22%だったといいます。

 原爆投下を支持する意見は、年齢が上がるにつれ顕著で、55歳以上の回答者では4分の3近くが支持しており、逆に35-54歳では60%、18-34歳では50%と下がる傾向を示したそうです。

 ちょうど同じ頃、第61回日米学生会議を報じる信濃毎日新聞(8月12日付け)が、

米国の教科書には広島・長崎への原爆投下は戦争を終わらせるために仕方がなかったとあるが、(知ったときは)本当に原爆を落として良かったのか、悩んで眠れなかった

と、参加した一人のアメリカ人女子学生の言葉を紹介していました。
 今後新しい世代の増加によっては、評価が変わっていく可能性もあるのかもしれません。

 そんな中、既に60歳を越えるアメリカのある女性は、第2次大戦中、日本軍と戦いながらも、原爆投下の事実ゆえ日本への贖罪の気持ちを持ち続けた父親の教えを、人生の悲劇に立ち向かう心の支えとして生きてきたといいます。

「東京の人たちは街が破壊された後、立ち上がった。広島も長崎も……。生き残った人たちは人生をやり直し、街を立て直し、伝統的な文化を再現し、新しい文化さえ生み出した私はそのことを胸に生きてきた

 70年代に詩人・ロック歌手としてデビューし、「パンクの女王」と称されたパティ・スミスその人です。

続きはココから


posted by kaigai at 00:29| Comment(28) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。