
もう少し、トンガの話です。
年末年始に行われる高校ラグビー。見ていると、たまに埼玉あたりの選手で、色黒で一回り体が大きく物凄い突進を見せる高校生がいたりします。
すごいやつがいるなあ、と思って見ていると、名前が「ラトウ」とかいったりして、ようやくそれがトンガ出身の留学生だったとわかります。
トンガと日本の意外な交流には、ラグビーがあるのです。
トンガの高校ラグビー・トーナメントの時期に日本の大学ラグビー関係者が選手の引き抜きにやってきたり、お隣のニュージーランドやオーストラリアの選手が日本でプロ契約を結んだといった話が伝わるため、トンガでは、
「日本はラグビーが盛んで、ラグビーで稼げる国だ」
という誤解があるようです。

しかし、そうやって日本に来た留学生が、トンガに帰って日本の思い出話をするときには、きまって、
「日本はどこもかしこも掃除が行き届き、輝いているし、四六時中、人々は掃いたり、拭いたり、磨いたりしている国」
という印象を語るそうです。日本人の掃除の習慣は、国際スタンダードからするとかなり上なんでしょうね。
そういう違いを語る一方で、トンガ人が日本人ときわめて似たメンタリティを持っている部分があるのだといいます。それは何なのでしょうか。
トンガと日本の共通項、それは
「つまらないものですが」
が通じる国民性にあります。
礼儀・謙譲・敬意――これが、トンガ文化のキーワードだといいます。
誰かが家に訪ねてくれば、
「むさ苦しいところへようこそ」
飲み物を出すときは、
「お口に合わないかもしれませんが」
遠慮が美徳で、自己主張を避け、面と向かって相手にノーと言えない。直接的表現を嫌い、婉曲表現を好む。
周囲への気の配り方がそっくりです。
なるほど、トンガの人たちが中国人よりも日本人に親近感を抱く理由がわかる気がします。
それゆえ、トンガの人にとって日本は興味深い研究対象でもあるようです。
「日本とトンガは精神性、文化、慣習など非常に似ている。日本にも皇室がある。遺跡も多く、伝統芸能もある。それなのに、日本は近代化に成功し、経済・技術など世界のリーダー格になるまで発展した。何故なのか?それを見極め、トンガの将来への指針にできないものだろうか?」
あるトンガのインテリが来日した際、そう語っていたといいます。
なんか、ここまで言われるとこそばゆい気もしますが、しかし油断は禁物。
最近は「謙虚で礼儀正しくて勤勉」という日本人観にも変化が見られるらしく、トンガに来る日本の若者を見て、
「彼らは貧乏でずうずうしく怠け者で、日本人じゃないみたいだ」
という声があるそうです。
ちょっと襟を正さないといけないかもしれませんね。
(参考:『ニッポンの評判』)
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韓国の民度は少しだけあがる。
そして共同体となる。
トンガ人それ日本人やない! ザパニーズや!
なんでもかんでもチョンのせいにして
自省すら出来んのか?
きっとお前も日本人を名乗るザパニーズなんだろうな
痛いとこ突かれると「チョソだろwエラ見えてるぞ」と現実逃避ww
「ウリのこと 悪くいうやつ みな右翼」とドコが違うのかとwww
実際、なりすましザパニーズがネット上でしょっちゅう悪さするから、警戒心が強すぎる人が出てくるのは仕方ないよ。
もう少し反省する気持ちを持てそうな言い回しで注意してあげるようにして。
日本人同士は注意深く穏やかにやりとりすべき。
これ読んで
トンガに行くときはお金をたくさんもっていこうと思った俺は釣られてますか?
共同体になるとか意味不明だし
むやみやたらと喧嘩腰の奴とか少しは自重しろ
社会で揉まれるうちに成長するのさ
日本を手本にしてもらうといいと思うな。
これだけは自信を持って勧められる。
あと、貧乏ですまん。