2009年08月17日

「信じられない」「私の頭がおかしくなったのではない。これは本当なんだ」【イギリス】

worldcup2002


僕に不可能はない
陸上の世界選手権・男子100m優勝のウサイン・ボルト(ジャマイカ)のコメントです。

 9秒58の世界新記録。実に驚きの速さです。
 しかし、それよりも驚いたのは、2位のタイソン・ゲイ(米国)が9秒71、3位のアサファ・パウエル(ジャマイカ)が9秒84、5位までが9秒台で走っているのだということです。

 9秒71出しても優勝できない!!

って、もう笑うしかありませんよね。

 日本のエース塚原直貴は決勝進出ならなかったそうですが、それでも10秒25。一緒に走ったら、めちゃくちゃ速いですよ、10秒台って(というか、とうてい追いつかない)。
 それでも決勝に出られない9秒台のレースって。もう想像を超えてます

 もう日本は、ドラえもんとかサイボーグ009とか出すしかないんじゃないかと思ってしまいます。

 で、スポーツの人気といえば、陸上以上なのがサッカーです。4年に一度のワールド・カップはオリンピックに並ぶ世界の祭典といわれています。

 そこで、ちょっと古くなるのですが、2002年に日本と韓国で開催されたワールド・カップのいい話をご紹介します。

 辛口のイギリス人がその光景にびっくりしたというのですが、果たして何に驚いたのでしょうか。

イギリス 手放しで礼賛一色 「フーリガン出る幕ない」

 そんなタイトルで記事を掲載したのは、読売新聞。

「辛口で定評のある英国メディアが、W杯での日本人の対応を手放しで褒めちぎっている

という書き出しで始まる記事は、世界に例を見ない日本の姿を伝えています。

worldcup
日本人の品行の良さには驚いた。こっちも影響され、野外パーティーが終わると自分から掃除していた。こんなことは初めて。今まで、なんて自分勝手な国に住んでいたんだろう

 これは、W杯観戦で来日した英国の若者のコメントだそうです。
 掲載した英高級紙サンデー・テレグラフは、

日本体験が英国人に集団治療のような効果を発揮している


と報じ、大衆紙デイリー・ミラーも、

3万人以上の日本人が英国国歌を歌ってわがチームを熱狂的に応援した。顔中、イングランド旗にした日本人もいる。私の頭がおかしくなったのではない。これは本当なんだ

と伝えています。

 どうも、外国では敵・味方がはっきりしていて、自国以外を応援するなどという発想はないのかもしれません。
 もちろん、私達日本人も日本を応援するわけですが、それとは別に、日本にやってきた外国人をお客さんとしてもてなす心が出てしまうのでしょうか、国同士で勝ち負けを争う競技でも他の国応援しちゃったりしますよね(それとも、単なる八方美人かな?)。

worldcup
 そのため、
日本人は、他の外国チームにも好意的だ
とする論調が生まれたようです。やっぱり、裏を返すと、外国ではあんまりそういうことがないということかな。

日本と同じグループなのに、どこへ行っても応援してくれる。信じられない」(ベルギー選手)
「カメルーン戦は劇的な引き分け。仕事を終え午前2時に宿舎に戻ると、従業員たちが屋外で拍手で迎えてくれ、大感激した」(アイルランド記者団)

なんか、こんなふうに言われるのはいいですね。

 カメルーンといえば、大分県中津江村との交流は、当時大変な話題になりましたね。

 英各紙は、この全方位外交が各国のサポーターにも影響し、対戦チームのサポーター同士が記念撮影したり、談笑するなど、欧州では考えられない光景が各地で見られ、フーリガンが出る幕はないとの特派員記事を掲載。経済紙フィナンシャル・タイムズも、
日本人は、憎しみなき熱狂で、W杯をより豊かにしてくれた
と最大級の賛辞を送っている。

と、読売の記事は締めくくっています。


 ワールド・カップで優勝するには今一歩の日本サッカーですが、おもてなしに関しては、明らかに世界のトップレベルにあるようです。

 こういう伝統は、生かしていきたいものですね。

worldcup



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posted by kaigai at 18:36| Comment(29) | TrackBack(0) | イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こういうのを見ると嬉しくなりますね。
純粋に誇らしく思えます。

私もこのように海外の方が受けたイメージを
崩さないような行動を心がけたいですね。
Posted by 水穂 at 2009年08月17日 21:07
韓国は最悪だったらしいですよ、
イタリアが帰国するときタレ幕に沢山
「ありがとう日本」と日本へのお礼が書かれて
いたのに対し韓国は一切なかったですからね。
2018年ワールドカップ候補に日本は挙げていますが韓国もどうやら名乗りを挙げてるみたいです、正直共催だけは勘弁です・・・最悪ですよ。
Posted by at 2009年08月17日 23:13
トヨタカップが日本で開催される理由の1つになってるんじゃないかな。
Posted by at 2009年08月18日 03:53
2018年手挙げたらまた挙げやがったね韓国w
残念ながら各スポーツで醜態を晒すけどロビー活動だけは日本より頭いいんだよな。
Posted by at 2009年08月18日 11:43
2018年手日本が手挙げたら、それ見てまた挙げやがったね韓国w
残念ながら各スポーツで醜態を晒すけどロビー活動だけは日本より頭いいんだよな。
Posted by at 2009年08月18日 11:44
「紅勝て! 白勝て!」ってのは
普通じゃないんだね。
やはり世界標準は日本を幸せにはしないんだな
Posted by _ at 2009年08月18日 13:48
日本人として、とても誇らしいです。
Posted by at 2009年08月18日 19:52
選手、観客、お互い感動しあえれば、これ以上の成功はない。
Posted by at 2009年08月18日 21:38
こういう事するのは世界で日本だけなんだよね良くも悪くも
喜ぶべきか嘆くべきか
Posted by at 2009年08月18日 22:12
白人社会じゃこういうのは無理だろうな
Posted by at 2009年08月18日 22:58
なんだか無性に嬉しくなりますねv
自分が誉められてるわけでもないのに・・・
Posted by at 2009年08月18日 23:24
やまとびとにとってスポーツとは神々に捧げられる出来人たちの神楽なのだよ、だから敵味方に分かれていても憎しみ合う相手なのではない
と、相撲っぽくでたらめ書いてみたが、あながち間違いでも無いだろ?
Posted by at 2009年08月19日 01:12
日本人の感覚からすれば、祭りは楽しんだ者勝ち。盛り上げて大騒ぎして、万歳三唱。外国人から見たら、異様だろうな。
Posted by 客人 at 2009年08月19日 10:30
各キャンプ地ではそこに滞在してる国を我が国のように応援する光景があったみたいだけど
確かにそう言うのって他には無いよね

>「日本と同じグループなのに、どこへ行っても応援してくれる。信じられない」(ベルギー選手)

これとかも言われてみれば凄いなw
Posted by at 2009年08月19日 15:59
勝ち負けは結果として付いてくるもので
選手たちが試合の中で繰り広げるドラマを
楽しむのがスポーツ観戦の醍醐味じゃないのかな?
そういうのって日本的な感覚なのかー。

あの大会中色々な国の方から
日本の国や日本人は素晴らしかったと
お褒めの言葉をいただいたようなので
大会に関わった全ての方に拍手を送りたいです。
いつまでもそんな風に評価される素敵な国でありたいですね。
Posted by at 2009年08月19日 18:22
これイングランド戦は日本人最低だったよ
イングランドの対戦チームはどこだったか忘れたが日本人はみんなイングランド応援してた

対戦相手のチームは悲しかったと思う
Posted by at 2009年08月19日 19:36
石川遼君のおっかけのおばちゃんたちにも見習ってもらいたいものです
Posted by at 2009年08月19日 23:23
どこだったか忘れられるようなチームをわざわざ応援したりはせんだろう
それで最低なんていわれるのは筋違いだ
Posted by at 2009年08月20日 07:17
イギリスへの応援はマスコミが煽った熱病。

でも応援者数に極端な差がある場合は、組織化されてるJリーグサポーターが、「この辺の座席は向こうを応援しようか」って振り分けてたって聞いてます。遠い異国からじゃ応援団が来れないのも当然で、片方ばかりに声援送るのに罪悪感すら感じそうですよ。

全力でワールドカップを楽しむには、どの国にも夢中で応援する事にある。多くの日本人が本能?でそれを実践したのでは。
Posted by at 2009年08月22日 16:56
祭りなら踊る阿呆に見る阿呆
同じアホなら踊らにゃ損!損!
という、日本人のブチ切れ感がスキ。
憎しみ無き熱狂の素晴らしさよ。
Posted by at 2009年08月22日 19:13
そういえば「地元のお祭り」が敵味方に分かれて戦うのも海外では多いね
Posted by at 2009年08月24日 22:00
あの時、イングランドと対戦したのはアルゼンチンでした。
で、アルゼンチン国内でもWCにあわせて日本ブームがおきてた(島歌を国内歌手がカヴァーして大ヒットとか)のにあの仕打ち。
しかもアルゼンチンとイングランドは紛争で因縁のある間柄。
お陰様であれ以降、アルゼンチンの選手はJリーグに来ていません。
だからといってイングランドの選手が来るってわけでもないんですけどね。
Posted by at 2009年08月24日 23:18
あの仕打ちって何だよもともと応援する筋合いなんかないだろーが
なんで『日本の』ファンがそこまで気をつかわにゃならんのだ
そんなわけわからん因縁をつけるなよ
っていうかそこまで言うアンタは応援しにいったか? まあ行こうが行くまいが大した違いはないけど。
Posted by at 2009年08月26日 15:57
日本人はアルゼンチンも応援してたよ。
アルゼンチン応援団の中に日本人も混じってたよ。
ただベッカム人気でイングランドへの応援が凄かっただけ。
Posted by at 2009年09月04日 08:39
イングランド戦では判官贔屓的精神から対戦国の
オランダなどを応援していた俺だった。テレビの前で。
Posted by at 2009年09月06日 13:20
コメ欄で喧嘩しても仕方ないだろ…
Posted by at 2009年09月10日 21:40
欧米人のお世辞をそのまま真にうけるのはどうかと思うよ。彼らはおおげさに褒めちぎるのが文化だから。
youtubeとか見てみなよ。どんなつまらない動画にも「すばらしい」「great」そんなんばっか。日本人はふだんそこまで褒めあわないから舞い上がるんだろうけど
Posted by at 2010年07月19日 01:31
海外の代表選手のプレイを目の前で見れたら嬉しいから歓迎してるってだけだよな
日本はサッカーメジャー地区から遠い東洋の端っこにあるから、世界大会の方が自国に来てくれたらラッキー
仕事有給だけで済み、旅費もさほど使わず生試合が見れる
欧州のイギリスさんには分かるまい
Posted by   at 2011年07月29日 18:03
>舞い上がる
まあたしかに。失笑を買わないレベルで居たいけどね。
しかしこれらが誇大記事であったとしても、こうした試合が代理戦争のようにならず 日本で気持ち良く過ごせた人が少しでもいるのならば喜ばしいことだと思う
Posted by at 2011年08月26日 20:11
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